平成22年8月9日に都立病院から患者2名の検便~カンピロバクターを検出したとの通報
が江東区保健所にあった。
患者は7月30日、区内飲食店で食事をした3名中2名で7月31日午前10時から8月2日
午前9時30分にかけて下痢、腹痛、吐き気、発熱を呈した。2名の共通食は当該飲食店の
食事のみであり、鶏の刺身(砂肝、レバー、ささみの湯引き)を喫食している。
医師から食中毒の届け出が提出された。
患者は鶏肉および内臓を生若しくは生に近い状態で喫食しており、鶏肉が原因食品と考えられた。