平成23年9月26日
「東電福島第一原発作業員の長期健康管理に関する検討会」報告書の取りまとめ
厚生労働省が設置した「東電福島第一原発作業員の長期健康管理に関する検討会」(座長 相澤好治 北里大学副学長)では、このたび、これまでの議論を踏まえた報告書を取りまとめましたので、公表します。
○ 現在、東京電力福島第一原子力発電所では、事故の収束に向け、多くの労働者の方が作業に従事しています。
○ 今後、放射線への被ばくによる健康障害の発生が懸念されることから、平成23年5月に示された、いわゆる「政府の工程表」に「緊急作業に従事した全ての作業員の、離職後を含めて長期的に被ばく線量等を追跡できるデータベースを構築し、長期的な健康管理を行うこと」等が示されました。
○ これを受けて、厚生労働省では、平成23年6月に「東電福島第一原発作業員の長期健康管理に関する検討会」を設置し、専門家のご参加をいただき、これまで4回の検討会を開催しました。
○ 今回、検討会での議論を踏まえ、報告書を取りまとめましたので公表します。
(別紙) 東電福島第一原発作業員の長期健康管理に関する検討会報告書 概要(PDF:152KB)
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000001plbx-att/2r9852000001plde.pdf
(別添) 東電福島第一原発作業員の長期健康管理に関する検討会報告書(PDF:526KB)
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000001plbx-att/2r9852000001plen.pdf
詳細については、下記のページをご覧ください。
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000001plbx.html
(参照先)
東電福島第一原発作業員健康対策室
(厚生労働省労働基準局安全衛生部労働衛生課)