平成24年3月26日
(独)医薬品医療機器総合機構(PMDA)による患者からの医薬品副作用報告の試行開始について(お知らせ)
本日、独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)で、Webシステムによる患者からの副作用報告の試行を開始しましたのでお知らせします。
○ 患者からの情報を安全対策に活かせる仕組みの創設については、平成22年4月にとりまとめられた「薬害肝炎事件の検証及び再発防止のための医薬品行政のあり方検討委員会」の最終提言※1で指摘され、平成24年1月にとりまとめられた厚生科学審議会医薬品等制度改正検討部会の報告書※2で、患者から得られた副作用情報を活用すべきとされました。
○ PMDAでは、試行期間中に収集した医薬品の副作用報告及びアンケート等を元に、本格的な稼働に向けて、副作用報告システムのあり方についての検討を行うことにしています。
○ 詳細は、PMDAの医薬品医療機器情報提供ホームページ(患者副作用報告)をご覧ください。
医薬品医療機器情報提供ホームページ(患者副作用報告)
http://www.info.pmda.go.jp/fukusayou_houkoku/fukusayou_houkoku_attention.html
※1:「薬害肝炎事件の検証及び再発防止のための医薬品行政のあり方検討委員会」の最終提言
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2010/04/s0428-8.html
※2:厚生科学審議会医薬品等制度改正検討部会の報告書
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r98520000020uxm.html
詳細については、下記のページをご覧ください。
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r985200000266sh.html
(参照先)
厚生労働省医薬食品局安全対策課