平成24年度「児童虐待防止推進月間」の取り組みについて
厚生労働省では、毎年11月を「児童虐待防止推進月間」と位置づけ、集中的な広報・啓発を実施しています。今年度は主に、以下のような取り組みを行います。公募していた推進月間の標語も決定しましたので、併せて公表します。
1.「児童虐待防止推進月間」標語の決定・公表
全国公募を行い、応募数5,513作品の中から、最優秀作品を選考。厚生労働省が作成する各種広報媒体に掲載。最優秀作品の作者には、11月24日(土)の「子どもの虐待防止推進全国フォーラム」で厚生労働大臣表彰を授与。
2.ポスター・リーフレットの作成・全国配布
都道府県、市町村、学校、警察、その他関係機関、関係団体などに幅広く配布し、啓発に活用。
ポスター(B2)(PDF:KB)
まちかどポスター(A3)(PDF:KB)
リーフレット(A4)(PDF:KB)
3.児童相談所全国共通ダイヤル紹介カードの作成・全国配布
児童相談所全国共通ダイヤルを普及させるためのカードを作成し、地方自治体や関係団体を通して全国配布。
4.「子どもの虐待防止推進全国フォーラムinほっかいどう」の開催
〔11月24日(土)〕
「札幌コンベンションセンター」(札幌市)にて開催
(主催:厚生労働省、共催:北海道、札幌市)。
・基調講演「虐待しない、させない子育てとは」(精神科医・香山リカ氏)
・シンポジウム「地域で支える子どもの未来 ~子育て支援の輪を広げよう~」
子どもの虐待防止推進フォーラムinほっかいどう(PDF:KB)
5.政府広報などの各種広報の実施
新聞突き出し広告、インターネットテレビ、ラジオ番組、インターネットテキスト広告ほか
6.学生による「オレンジリボン運動」の展開
厚生労働省から大学などへ呼びかけ、学生の創意工夫による「オレンジリボン運動」を試行的に実施(10月から順次実施中。現時点で7校が協力)。
学生による「オレンジリボン運動」の展開について(PDF:KB)
7.地方自治体・民間団体による「オレンジリボンキャンペーン」など各種広報・啓発の取り組みの展開
児童虐待防止推進月間に併せ、地方自治体や民間団体でもさまざまな取り組みを実施
関係府省庁等の取組(Excel:KB)
地方自治体の取組(Excel:KB)
関係団体の取組(Excel:KB)
(その他)
11月の児童虐待防止推進月間に先立ち、児童虐待防止対策に関する関係府省庁と関係団体が意見交換などを行う「児童虐待防止対策協議会(第16回)」を10月19日(金)に開催。重点的に促進すべき対策として、「若年者などに向けた虐待予防に関する理解の促進」を取り上げ、取り組みの推進を確認。
詳細については、下記のページをご覧ください。
https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000002n0nn.html
(参照先)
厚生労働省雇用均等・児童家庭局 総務課