報道関係者 各位
中国で近年報告されている新しいダニ媒介性疾患の患者が国内で確認されました
今般、中国において2009年頃より発生が報告され、2011年に初めて原因ウイルスが特定された新しいダニ媒介性疾患「重症熱性血小板減少症候群(Severe Fever with Thrombocytopenia Syndrome: SFTS)」の症例(患者1名:昨秋に死亡。最近の海外渡航歴なし。)が、山口県において確認されました(別添1)。
これを受けて、厚生労働省では、本疾患に関する資料(別添2、3)を作成し、都道府県等に情報提供を行うとともに、医療機関に対して、同様の患者を診察した際は情報提供するよう、自治体を通じて協力を要請したところです(別添4)。
厚生労働省では、引き続き、本疾患に関する情報収集や調査研究を実施し、適切な対応を行ってまいります。
(別添1)病原微生物検出情報(IASR)速報 国内で初めて診断された重症熱性血小板減少症候群患者(PDF:KB)
(別添2)重症熱性血小板減少症候群について(PDF:KB)
(別添3)重症熱性血小板減少症候群に関するQ&A(PDF:KB)
(別添4)厚生労働省結核感染症課長通知「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)の国内での発生について(情報提供及び協力依頼)」(平成25年1月30日)(PDF:KB)
詳細については、下記のページをご覧ください。
https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000002u1pm.html
(参照先)
厚生労働省厚生労働省健康局結核感染症課