【保健所健康危機管理事例H24】浅漬を原因食品とする腸管出血性大腸菌Ｏ157による食中毒事例
〔作成者〕
札幌保健所 食の安全推進課 宮北佳恵
〔発生年月日〕
2012/8/2～不明
〔概要〕
別添ファイルのとおり
〔原因/端緒〕
平成24年8月7日、医師から札幌市保健所あて、札幌市内の高齢者施設Ａの入所者7名が下痢、発熱、血便等の症状を呈して受診している旨、連絡があった。
また、8月8日、札幌市内の高齢者施設Ｂから入所者4名が下痢症状を呈しており、調理受託業者であるＺ社が受託している他の施設でも同様の症状を呈した入所者がいるとの情報提供があった。
〔患者/死者/負傷者〕
患者：１６９名、死者：８名
〔症状/被害状況〕
腹痛 １１０名
下痢 １６８名
血便 １３１名
発熱 ７１名
ＨＵＳ ８名
脳症 ２名など