【保健所健康危機管理事例H24】食中毒事件の発生について
〔作成者〕
さいたま市保健所 食品衛生課 髙橋亨
〔発生年月日〕
2013/3/10～2013/3/16
〔概要〕
平成２５年３月１１日、福祉施設職員から保健所に「職員を含む２８名が３月１０日１８時から、嘔吐、下痢など食中毒様症状を呈している」という通報があった。さいたま市保健所が調査した結果、３月９日昼に飲食店（給食施設）の食事を利用した１３４名のうち４８名が下痢、応答等の症状を呈していたことが判明した。調査結果に基づき、飲食店をノロウイルスによる食中毒の原因施設と断定し、飲食店に対し３日間の営業停止処分とした。
〔原因/端緒〕
平成２５年３月１１日、福祉施設職員から保健所に「職員を含む２８名が３月１０日１８時から、嘔吐、下痢など食中毒様症状を呈している」という通報があった。
〔患者/死者/負傷者〕
発症者４８名
〔症状/被害状況〕
嘔吐、下痢