【保健所健康危機管理事例H24】学校における集団感染
〔作成者〕
沖縄県那覇市保健所 健康増進課結核・感染症グループ
〔発生年月日〕
2013/3/14~2015/3/14(発生から2年後の経過確認後に終息判断する)
〔概要〕
H.25年2/25に市内の学校において、児童が結核を発病したため、接触者健診を行ったところ、これまでにその接触者の中から結核発病者5人(患者家族3人、児童2人)、感染者64人(患者家族5人、児童57人、教職員1人、交遊家族1人)を確認。患者は軽快退院し、感染者は保健所にて内服治療開始し、経観中。
〔原因/端緒〕
結核菌に誰から感染したかは、不明。
〔患者/死者/負傷者〕
結核患者数(当該者含めて6人)、感染者数(65人)
〔症状/被害状況〕
結核患者:咳、発熱、胸写有所見、体重増加不良、倦怠感