指定薬物を新たに7物質指定します
~本日開催した指定薬物部会の審議結果~
本日、厚生労働省は、薬事・食品衛生審議会薬事分科会指定薬物部会を開催し、危険ドラッグに使われる7物質を新たに指定薬物(※)として指定することを決定しました。
なお、この7物質については、既に国内で流通が確認されており、また、部会における審議の結果、中枢神経系への作用を有する蓋然性が高く、人の身体に使用された場合に保健衛生上の危害が発生するおそれがあるとの結論を得ていることから、使用による健康被害等を防止するため、パブリックコメントの手続きを省略し、指定薬物として早急に指定することとしております。
※中枢神経系への作用を有する蓋然性が高く、人の身体に使用された場合に保健衛生上の危害が発生するおそれのある物。薬事法で製造、輸入、販売、所持、使用等を禁止している。
(参考)
今回審議された物質に関する今後の予定
11月中旬 7物質を指定薬物とする省令の公布(公布後10日後に施行)
詳細については、下記のページをご覧ください。
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000065338.html
(参照先)
厚生労働省医薬食品局