No.561 レストランハンバーグを原因とした腸管出血性大腸菌O157の食中毒(横浜市)

[ 概要報告 ]
分野:細菌性食中毒

衛研名:横浜市衛生研究所

時期年月:2000/02/01

地域:横浜市

概要:
患者数10名。ハンバーグチェーンレストランのハンバーグを原因とするO157による食中毒が発生。O157感染者は13名、利用した店舗は6店舗に及んだ。原因究明のため、食品およびふきとり検査を行い、残りのハンバーグ、番重のふきとり、配送センター保管のハンバーグからもO157が検出された。発生要因はO157に汚染されたハンバーグパテの加熱不足によるものと推定された。