No.593 仕出し弁当による病原性大腸菌O166食中毒(広島市) [ 概要報告 ]分野:細菌性食中毒 衛研名:広島市衛生研究所 時期年月:1998/09/01 地域:広島市 概要:患者数173名。飲食店の弁当を食べた複数グループが食中毒症状を呈した。検査の結果、多数の患者から市販血清でH抗原型別不能のE.Coli O166を検出した。ST、LT、STX、invE遺伝子はPCR法で検出されず、EPECによる食中毒と判明した。