No.1418 米国及び極東米軍基地に流通する冷凍ビーフパティーによる腸管出血性大腸菌O157-H7の感染事例 [ 概要報告 ]分野:細菌性食中毒 衛研名:沖縄県衛生環境研究所 時期年月:2004/02/01 地域:沖縄県 概要:沖縄県中部保健所および沖縄県衛生環境研究所は,同一家族内で発生したハンバーグの喫食に関連する腸管出血性大腸菌O157-H7感染の3症例を調査し感染源を特定した.本事例は,日本の公衆衛生機関によって汚染が発見され,日米複数の公衆衛生部局の協力により米国本土と極東地域の米軍基地において,約9万ポンドの冷凍牛ひき肉が自主回収された初事例.