No.1635 保育園における腸管出血性大腸菌O103の集団感染事例

[ 概要報告 ]分野:細菌性感染症

衛研名:福岡市保健環境研究所

時期年月:2013/9/27 ~ 2013/11/19

地域:福岡県福岡市 

概要:
2013年10月、市内のある保育園において腸管出血性大腸菌O103の集団感染事例が発生した。園児、職員および園児の家族計103名(延べ228検体)について検便を実施したところ、園児9名と園児の家族1名の計10名から腸管出血性大腸菌O103H11およびHUT(stx1 )が検出され、これらの分離株のPFGEパターンは、同一であった。本事例は、菌の解析結果および保健所の実施した疫学調査の結果から、本事例の感染経路は初発園児を含むクラスでの園児および家族間でのヒト-ヒト感染であったことが明らかとなった。