【感染症エクスプレス@厚労省】Vol.259(2016年08月05日)
8月3日に第5回厚生科学審議会感染症部会新型インフルエンザ対策に関する小委員会を開催し、以下について審議がまとまりました。
・今後のプレパンデミックワクチンは危機管理上の重要性が高いワクチン株の備蓄を優先すること
・平成29年度の備蓄株としてチンハイ株が優先されること
・危機管理上の重要性の高いワクチン株の製剤化を優先し、また製剤化量は10万人分を基本とし、又は最小製剤化量とすること
・引き続き細胞培養法ワクチンにおいても臨床試験を行い、有効性・安全性を確認すること