参照元URL : https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000109881.html
中南米を中心に、ジカウイルス感染症が多数報告されています。
ジカウイルス感染症はデング熱及びチクングニア熱と同様、蚊を介して感染します。また、ジカウイルス感染症は感染しても症状がないか、症状が軽いため気付きにくいこともあります。
厚生労働省では、引き続き、ジカウイルス感染症に関する注意喚起を行うとともに、情報収集や調査研究を実施し、適切な対応を行ってまいります。
重要なお知らせ
国民の皆様へ
ジカウイルス感染症はデング熱及びチクングニア熱と同様、蚊を介して感染します。また、ジカウイルス感染症は感染しても症状がないか、症状が軽いため気付きにくいこともあります。
海外の流行地域において、蚊に刺されてから数日後に、軽度の発熱、発疹、結膜炎、関節痛、筋肉痛、倦怠感、頭痛等の症状が見られた場合は、医療機関を受診してください。
海外の流行地域へ出かける際は、できるだけ肌を露出せず、虫よけ剤を使用するなど、蚊に刺されないよう注意してください。
妊婦と妊娠の可能性のある女性へ
妊娠中にジカウイルス感染すると、胎児に小頭症等の先天性障害を来すことがあることから、妊婦及び妊娠の可能性がある方は、可能な限り流行地域への渡航を控えてください。
※世界保健機関(WHO)は、2016年3月8日、妊婦は流行地域への渡航をすべきでないと勧告しています。
流行地域へ渡航される方へ
性行為により男性から女性パートナーへ感染した事例が報告されてます。性行為による感染等のリスクを考慮し、流行地域に滞在中は症状の有無にかかわらず、性行為の際にコンドームを使用するか性行為を控えることを推奨します。
流行地域から帰国された方へ
流行地域からの帰国者は、症状の有無にかかわらず、虫よけ剤の使用など蚊に刺されないための対策を少なくとも2週間程度は特に注意を払って行うことを推奨します。
性行為により、男性から女性パートナーへ感染した事例が報告されています。
流行地域から帰国した男女は、症状の有無にかかわらず、最低8週間、パートナーが妊婦の場合は妊娠期間中、性行為の際にコンドームを使用するか性行為を控えることを推奨します。
3 自治体、医療機関向けの情報
2016年09月26日掲載 | 「デング熱・チクングニア熱等蚊媒介感染症の対応・対策の手引き 地方公共団体向け」及び「ジカウイルス感染症のリスクアセスメント」の改訂について [3,033KB] |
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2016年09月23日掲載 | ジカウイルス感染症に関する情報提供について [176KB] |
4 検疫所向けの情報
2016年09月23日掲載 | ジカウイルス感染症に関する注意喚起の徹底について [716KB] |
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5 報道発表資料
2016年09月23日掲載 | ジカウイルス感染症に関する情報提供について |
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