【感染症エクスプレス@厚労省】Vol.273(2016年11月18日)
11月11日に、福岡県北九州市において、「第2回世界獣医師会-世界医師会“One Health”に関する国際会議」のプログラムの一つとして、厚生労働省セッション~薬剤耐性(AMR)対策~を開催しました。
本セッションでは、医療・獣医療などAMRに関わる分野の方をはじめとした参加者の方々に、世界や日本におけるAMRの現状と抗菌薬の適正使用の重要性を解説しました。
抗菌薬が効かなくなる薬剤耐性(AMR)感染症が重大な危機であるとの認識が国際的に高まっています。
持続可能な医療のために、皆さま一人ひとりが問題意識を持ち、抗菌薬の適正使用、慎重使用に取り組んでいただくことが重要です。
引き続き、国を挙げてAMR対策に取り組むこととしています。
皆さまのご協力ご理解のほどお願いいたします。
当日の講演資料を、後日下記ウェブページに掲載いたします。
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000113218.html