【感染症エクスプレス@厚労省】Vol.283(2017年02月03日)
2016年11月11日に開催しました第2回世界獣医師会-世界医師会“One Health”に関する国際会議のプログラムの一つである「厚生労働省セッション~薬剤耐性(AMR)対策~」において、アントワープ大学病院 微生物学研究室長のヘルマン・グーセンス先生に「医療におけるAMRの脅威と対策」というタイトルで講演していただきました。
抗菌薬が効かなくなる薬剤耐性(AMR)感染症が重大な危機であるとの認識が国際的に高まっています。講演ではAMRの出現と拡大の現状やヨーロッパでのAMR対策の説明があり、抗菌薬の使用の適正化や新抗菌薬や新技術の研究開発の重要性についてお話しがありました。
本セッションに参加された方、参加できなかった方も、ご覧いただき今後の活動に役立てていただけますと幸いです。
<医療におけるAMRの脅威と対策 ヘルマン・グーセンス先生(YouTube)>
https://www.youtube.com/watch?v=BKs8mhFFL80&feature=youtu.be
<One Healthの取り組み>
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000113218.html