◆コンゴ民主共和国でエボラ出血熱が発生しました

【感染症エクスプレス@厚労省】Vol.297(2017年05月19日)

2016年4月22日以降、コンゴ民主共和国(旧ザイール)において8回目のエボラ出血熱の発生がありました。首都キンシャサから1,300km北東の中央アフリカとの国境付近のバ・ズエレ州で、エボラ出血熱が疑われる20人のうち3人が死亡しています(5月18日現在)。
渡航制限など特段の措置は必要ありません。検疫や国内での対応強化等のため注意喚起を行っています。治安上の問題からバ・ズエレ州の一部などに退避勧告がでていますので、渡航に際しては外務省海外安全WEBサイトなどを参考に十分気をつけてください。

<エボラ出血熱について>
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708.html
<外務省 海外安全ホームページ>
http://www.anzen.mofa.go.jp/

公開日:2017年05月22日

カテゴリー: 感染症