【感染症エクスプレス@厚労省】Vol.299(2017年06月02日)
薬剤耐性(AMR)対策アクションプランの柱の一つである抗微生物薬の適正使用を推進するために、審議会で議論を重ねて作成された「抗微生物薬適正使用の手引き」の第一版を公開しました。
基礎疾患のない学童期以降の小児と成人を対象としたもので、急性気道感染症と急性下痢症について、抗菌薬の要否の判断を解説しています。患者への説明例やQ&Aも盛り込んでおり、診療の現場でご活用いただけますようお願いいたします。
<抗微生物薬適正使用の手引き 第一版>
http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-10900000-Kenkoukyoku/0000166612.pdf
<薬剤耐性(AMR)対策について>
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000120172.html