米国薬局方協会と薬事規制に関する守秘取り決めを締結しました

参照元URL : https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000170063.html

平成29年7月4日
【照会先】
医薬・生活衛生局国際薬事規制室
室長 中島 宣雅 (4223)
室長補佐 佐野 喜彦 (4232)
(代表電話) 03(5253)1111
(直通電話) 03(3595)2431

 

米国薬局方協会と薬事規制に関する守秘取り決めを締結しました

 

 平成29年6月20日(火)、米国(シカゴ)で開催された第53回DIA年会の開催期間中に、日本国厚生労働省・医薬品医療機器総合機構(PMDA)と米国薬局方協会(USP)との間で薬事規制に関する守秘取り決めを締結し、協力関係の強化を図りました。これにより、双方の薬局方に関する情報交換の円滑化、協力の進展等が期待されます。

 米国薬局方協会との守秘取り決めは、平成27年6月に厚生労働省が策定した「国際薬事規制調和戦略」及び同月にPMDAが策定した「PMDA国際戦略2015」を踏まえたものです。厚生労働省及びPMDAでは、引き続き、国際的動向を踏まえながら、世界各国の薬局方の国際調和や国際協力に貢献していきます。

(参考)今回締結した守秘取り決め

【範囲・目的】
両機関に共通する製品を対象に、安全で、有効かつ高品質な製品へのアクセス向上を促進させるとともに、これら製品に関する情報を共有する。

【日本側署名者】
・厚生労働省 : 武田医薬・生活衛生局長

・PMDA    : 近藤理事長

【米国薬局方側署名者】
・米国薬局方(USP) : ヤープ ヴェネマ (Jaap Venema)首席科学官