参照元URL : https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000177712.html
平成29年9月20日 【照会先】 子ども家庭局家庭福祉課虐待防止対策推進室 室長補佐 百瀬 秀 (内線4892) 自治体支援係長 岩崎 文香 (内線4898) (代表電話) 03-5253-1111 |
報道関係者各位
子どもの虐待防止推進全国フォーラム in こうち〜子どもたちのきらめく未来のために〜を開催します
平成29年10月28日(土)、29日(日) 開催
厚生労働省では、毎年11月を「児童虐待防止推進月間」と定め、児童虐待問題に対する社会的関心の喚起を図るため、集中的な広報・啓発活動を実施しています(平成16年度から実施)。
平成29年度も、この取組の一つとして、児童虐待問題に対する理解を国民一人一人が深め、主体的な関わりを持てるよう、「子どもの虐待防止推進全国フォーラム in こうち」を高知県高知市で開催します。
事前にお申し込みいただければ、どなたでも参加できます(参加費無料)。
1.主催及び共催
主催:厚生労働省 共催:高知県、高知市
2.開催日時
平成29年10月28日(土) 13:30〜16:30
10月29日(日) 9:15〜12:20
3.会場及び参加定員
【10月28日(土)】1,000名程度
・ 高知市文化プラザかるぽーと( 高知市九反田2−1)
【10月29日(日)】500名程度(全会場合計)
・ 高知会館(分科会、全体会、閉会式)( 高知市本町5−6−42)
・ 高知共済会館(分科会)( 高知市本町5−3−20)
・ 高知県人権啓発センター(分科会)( 高知市本町4−1−37)
4.参加費
無料
5.プログラム ※手話通訳あり
【10月28日(土)】
○ 開場・受付開始(13:00〜)
○ 開会式(13:30〜)
・開会挨拶(主催者及び共催者代表)
・平成29年度児童虐待防止推進月間標語最優秀賞(厚生労働大臣賞)の授与
○ オープニングイベント(14:15〜14:45)
「『愛されたい』子ども達のSOSが聞こえますか」
出演:悠々ホルン氏(子どものSOSソングライター)
《悠々ホルン氏プロフィール》
虐待をはじめとする辛い状況で苦しんでいる全国の子ども達から応援や相談が書かれた手紙やメールを 毎日受け取り、その子達を支える為、また虐待や自殺を未然に防止する為に、音楽や動画、講演活動を通 して子どもの本音・SOSを代弁している。
○ 基調講演(15:00〜16:30)
「体罰から生きる力のしつけへ」
講師:森田 ゆり氏(エンパワメント・センター 主宰)
《森田 ゆり氏プロフィール》
元立命館大学客員教授。元カリフォルニア大学主任研究員。米国と日本で、多様性、人権、子ども・女性への虐待防止専門職の養成に35年携わる。参加型研修プログラムの開発及びそのトレーナー人材養成のパイオニア。第57回保健文化賞、朝日ジャーナル大賞、産経児童文化賞、アメリカン・ヨガ連盟賞など受賞。「子どもへの性的虐待」(岩波新書)、「子どもと暴力」(岩波現代文庫)、「しつけと体罰」(童話館)など著書多数。
【10月29日(日)】
○ 会場・受付開始(8:45〜)
○ 分科会(5分科会構成)(9:15〜11:15)
〔第1分科会〕
「要保護児童対策地域協議会における要保護児童や保護者への支援と機関連携」
概要: 高知市要保護児童対策地域協議会における関係機関との連携・情報共有に関する取組を踏まえ、要保護児童や保護者への実効性のある支援の在り方や、関係機関の連携・役割について考える。
《コーディネーター》
山縣 文治氏(関西大学人間健康学部 教授)
《パネリスト》
岡添 和枝氏(高知警察署生活安全課 少年育成指導官)
杉本 一幸氏(高知市立三里小学校 校長)
高橋 郁子氏(高知市子ども家庭支援センター 子ども家庭相談担当係長)
竹内 誓氏(高知県中央児童相談所企画調整課 チーフ(市町村支援担当))
村永 京介氏(高知市福祉管理課 福祉企画担当係長)
〔第2分科会〕
「妊娠期から子育て期までの切れ目のない総合的な支援」
概要: 児童虐待の発生予防、早期発見・早期対応のための、母子保健と児童福祉の連携体制の構築について、高知県で進めている「高知版ネウボラ」の取組などを踏まえて考える。
《コーディネーター》
中板 育美氏(日本看護協会 常任理事)
《パネリスト》
林田 享子氏(南国市保健福祉センター 保健師)
林 七重氏(南国市福祉事務所 児童虐待防止対策コーディネーター)
中島 香織氏(高知弁護士会 弁護士)
東谷 美奈氏(高知県中央児童相談所地域相談課 課長)
〔第3分科会〕
「子ども食堂の取組」
概要: 「子ども食堂」は、食事の提供のみならず、保護者の孤立感や負担感を軽減する場・地域における見守りの場としての機能が期待されている。高知県内における子ども食堂の実践を通じて、子ども食堂の今後を考える。
《コーディネーター》
川辺 康子氏(子ども食堂ネットワーク関西 代表)
《パネリスト》
眞鍋 大輔氏(特定非営利活動法人GIFT 事務局長)
藤田 早苗氏(高知市スクールソーシャルワーカー)
岡西 博文氏(香南市立赤岡小学校 校長)
藤原 雅道氏(高知市鴨田地区民生委員児童委員協議会 会長)
間 章氏(高知県社会福祉協議会権利擁護センター 所長)
〔第4分科会〕
「子育て支援から始める虐待予防〜ペアレント・トレーニングを通して〜」
概要: ペアレント・トレーニングは、発達障害の有無に関わらず子育て支援の一つのツールとして有効であり、虐待予防の一つにもなり得る。高知県ではこのペアレント・トレーニングを参考にした子育て講座や支援者向け講座を企画し、指導者の養成や地域での実践を進めており、今後の展開について考える。
《コーディネーター》
本淨 謹士氏(JA
高知病院 小児科医長)
《パネリスト》
松田真弓子氏(香南市健康対策課 保健師)
惣田 聡子氏(特定非営利活動法人カラフル・ピース 理事長)
久保田由香氏(スクールカウンセラー)
橋村貴美子氏(児童養護施設若草園 心理療法担当職員)
野々村京子氏(高知県立療育福祉センター発達支援部 チーフ)
〔第5分科会〕
「社会的養護における施設での支援の在り方」
概要: 現在、児童養護施設等に入所している児童の多くは発達障害など何らかの疾患を抱えている。
また、虐待等のトラウマを抱えて入所する児童も多い。児童養護施設等にはこのようなケアニーズの高い児童を受け入れることが求められており、そのための施設における職員の専門性の向上などについて考える。
《コーディネーター》
沓野 一誠氏(児童養護施設至誠大空の家 副施設長)
《パネリスト》
谷本 恭子氏(高知聖園天使園 施設長)
中村 久美氏(児童心理治療施設さくらの森学園 施設長)
藤井しのぶ氏(高知医療センターこころのサポートセンター 精神保健福祉士)
宗光 加代氏(高知県中央児童相談所地域相談課 チーフ(心理支援担当))
○ 全体会(11:40〜12:15)
各分科会の代表者が議論を発表し、全体のまとめを行う。
《コーディネーター》
山本 倫嗣氏(高知県地域福祉部児童家庭課 課長)
《報告者》
第1分科会 山縣 文治氏(関西大学人間健康学部 教授)
第2分科会 中板 育美氏(日本看護協会 常任理事)
第3分科会 川辺 康子氏(子ども食堂ネットワーク関西 代表)
第4分科会 本淨 謹士氏(JA高知病院 小児科医長)
第5分科会 沓野 一誠氏(児童養護施設至誠大空の家 副施設長)
《オブザーバー》
宮腰 奏子氏(厚生労働省子ども家庭局家庭福祉課虐待防止対策推進室 室長)
○ 閉会式(12:15〜12:20)
6.参加申込方法
以下の方法でお申込み下さい。
(1)電子申請フォーム
PC・携帯電話
http://www.pref.kochi.lg.jp/form/060401/jido-forum.html
(2)郵送またはFAX
パンフレットの参加申込書に必要事項を記入のうえ、下記の送付先に郵送またはFAXでお申込み下さい。
郵送先:〒780-8570 高知県高知市丸ノ内1-2-20
高知県地域福祉部児童家庭課あて
「子どもの虐待防止推進全国フォーラム in こうち」事務局
FAX:088-823-9658
7.申込期間
平成29年9月20日(水)から
平成29年10月18日(水)まで(当日消印有効、電子申請は23:59に受付終了)
8.参加証の交付
ご本人様宛に参加証(はがき)を送付いたします。
当日は参加証をお持ち下さい。
※ 10月25日(水)までに参加証が届かない場合には、事務局までお問い合わせ下さい。
9.その他
○ 会場において、1歳〜就学前までのお子様をお預りします( 定員20名(乳児6名、幼児14名)、 先着順、無料)。託児のご希望がある場合には、参加申込書に必要事項をご記入の上、事前にお申込み下さい。
※当日のお申込みはできません。
※保険証、着替え、おむつ、飲み物等必要なものは各自お持ちください。
○ 宿泊の斡旋は行っていません。
パンフレット1(分割型)(PDF:917KB)
参加申込書(PDF:297KB)
パンフレット2(見開き型)(PDF:964KB)