食品中の放射性セシウムから受ける放射線量の調査結果(平成29年2~3月調査分)

参照元URL : https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000187817.html

平成29年12月15日
【照会先】
医薬・生活衛生局 食品基準審査課
課   長 関野 秀人
課長補佐 田邉 耕士
(代表電話) 03(5253)1111(内線2484、4281)
(直通電話) 03(3595)2341

報道関係者各位

 

 

食品中の放射性セシウムから受ける放射線量の調査結果(平成29年2〜3月調査分)

 

 

〜放射線量は現行規制の上限線量1ミリシーベルト/年の1%以下〜

 

厚生労働省は、国立医薬品食品衛生研究所に委託して、平成28年2月から3月に、全国15地域で、実際に流通する食品を購入し、食品中の放射性セシウムから受ける年間放射線量を推定しまし厚生労働省は、国立医薬品食品衛生研究所に委託して、平成29年2月から3月に、全国15地域で、実際に流通する食品を購入し、食品中の放射性セシウムから受ける年間放射線量を推定しました。
調査の結果、食品中の放射性セシウムから、人が1年間に受ける放射線量は、0.0006〜0.0010ミリシーベルト/年と推定され、これは現行基準値の設定根拠である年間上限線量1ミリシーベルト/年の1%以下であり、極めて小さいことが確かめられました。
厚生労働省では、今後も継続的に同様の調査を行い、食品の安全性の検証に努めていきます。

 

参考: 東京電力福島第一原発の事故に由来して、食品中の放射性物質から長期的に受ける線量の大半は、放射性セシウムによるものとされています。

資料

 (別添) 食品中の放射性セシウムから受ける放射線量の調査結果(平成29年2〜3月調査分)(PDF:214KB)

 

公開日:2017年12月18日

カテゴリー: 食品安全