【感染症エクスプレス@厚労省】Vol.350(2018年06月15日)
コンゴ民主共和国(旧ザイール)北西部の赤道州における、エボラ出血熱の流行状況が、2018年6月13日に現地の保健省より発表されました。今回の流行では、これまでに28名の死亡例を含む、確定例38例、疑い例28例のエボラ出血熱が報告されています。
厚生労働省では、検疫や国内での対応強化のため注意喚起を行っています。発生地域であるコンゴ民主共和国から帰国された方で体調が悪いときには、必ず検疫所に申告するようにしてください。
<エボラ出血熱について>
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708.html