◆手足口病が増加しています

【感染症エクスプレス@厚労省】Vol.390(2019年07月05日)

 

手足口病は、主にエンテロウイルスによる夏風邪の一つです。その名の通り手や足、口(口の中、唇)に小さな水疱ができる病気です。主に子どもの病気ですが、特に乳児では経口摂取できなくなった結果、脱水症に陥ることや、ときに髄膜炎を引き起こし、稀ですが脳炎や新生児での心筋炎など重症化することもあります。複数のウイルスの型のため何度もかかることがあり、また、抗菌薬は効きません。
予防のために、感染者との濃厚な接触を避け、手洗い・うがいを徹底しましょう。

<国立感染症研究所 手足口病とは>
https://www.niid.go.jp/niid/ja/diseases/ta/hfmd.html

<感染症法に基づく医師及び獣医師の届出について ~手足口病~>
サイト内リンク http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou11/01-05-20.html

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公開日:2019年07月08日

カテゴリー: 感染症