【感染症エクスプレス@厚労省】Vol.393(2019年08月16日)
B型肝炎ワクチンを国内市場に供給している2社(KMB社、MSD社)のうち1社(MSD社)が早ければ、2019年10月以降、国内供給を継続できなくなるおそれがあります。しかしながら、KMB社の増産により、必要量のB型肝炎ワクチンは引き続き供給される見込みです。また、最新情報を踏まえ、来春までに改めて情報を発信する予定です。
今後、0.25mL製剤、0.5mL製剤のいずれかの供給量が減る場合が予想されますが、その場合でも、もう一方の製剤が多めに供給されますので、医療機関では、必要量に見合うワクチンを購入し、それぞれの製剤を有効に活用いただくようお願いします。(2019/8/7公開情報)
<資料のリンク(HP掲載先)>
第21回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会研究開発及び生産・流通部会
資料2 https://www.mhlw.go.jp/content/10906000/000535793.pdf
通知 https://www.mhlw.go.jp/content/000537405.pdf