「トラック運転者の長時間労働改善に向けたポータルサイト」に新コンテンツ追加

参照元URL : https://www.mhlw.go.jp/haishin/u/l?p=I9zz_QBmj9tBJ7SxY

【照会先】
労働基準局 労働条件政策課
課 長    黒澤 朗
課長補佐 伊藤 憲昭(内線5350)
(代表電話)03(5253)1111
(直通電話)03(3502)1599

報道関係者 各位

「トラック運転者の長時間労働改善に向けたポータルサイト」に新コンテンツ追加

荷主企業・トラック運送事業者向けの自己診断ツールと、トラック運転者の仕事の実態を紹介する周知用動画を掲載しました

 厚生労働省は、12月19日、「トラック運転者の長時間労働改善に向けたポータルサイト」に、2つのコンテンツを追加しました。今回、新たに加わったのは、荷主企業・トラック運送事業者向けの自己診断ツール「簡単自己診断」と、一般の方に向けた周知用動画「トラック運転者の『いま』とあなたにできること」です。

トラック運転者は、他業種の労働者と比べて長時間労働の傾向にあります。そこで、このポータルサイトでは、貨物を運送するトラック運転者の長時間労働の現状や、その改善に向けた取り組み、施策などを、一般の方や荷主企業、トラック運送事業者などに向けて発信しています。

厚生労働省では、ポータルサイトの運営などを通じて、今後もトラック運転者の長時間労働の改善に向けた取り組みを行っていきます。

■新コンテンツ

(1)自己診断ツール「簡単自己診断」
・対象:荷主企業・トラック運送事業者
・内容:「運転時間」「荷扱い時間・付帯作業時間」「待ち時間」の3つの視点から、貨物運送の現状に
関するチェックシートに回答することで、トラック運転者の労働時間削減に向けて自社の取り組む
べき課題を抽出できるツールです。
※貨物の積み込みや荷下ろし、検品、仕分け、荷造りなどトラックで貨物を運送する業務に付帯して発生
する作業

(2)周知用動画 「トラック運転者の『いま』とあなたにできること」
・対象:一般の方
・内容:トラック運転者が運転以外にどんな仕事をしているのかという点を主軸に据えて、トラック運転者が
置かれた実態とその改善に必要な取り組みを紹介しています。

■トップ画面のイメージ

■「トラック運転者の長時間労働改善に向けたポータルサイト」
https://driver-roudou-jikan.mhlw.go.jp/