参照元URL :http://www.pref.ibaraki.jp/hokenfukushi/yobo/kiki/yobo/kansen/idwr/press/20200114.html
更新日:2020年1月14日
水痘の注意報発令について
水痘の患者が増加しています。2020年第1週(2019年12月30日~2020年1月5日)の感染症発生動向調査において、県内の小児科定点医療機関(75か所)からの水痘の患者報告数が,1定点医療機関当たり1.04となり、注意報の基準値「1」を超えたため、本日、県内全域に水痘の注意報を発令しました。県民の皆様には、感染予防の徹底をお願いいたします。
病 原 体 |
○水痘・帯状疱疹ウイルス |
感染経路 |
○空気感染、飛沫感染、接触感染 |
症 状 等
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○水痘は,「みずぼうそう」とも呼ばれ,約2~3週間の潜伏期間を経たのちに発疹・発熱などの症状が出現します。 ○発疹は,紅斑こうはん →丘きゅう しん→水疱すいほう →膿疱のうほう →かさぶたの順に進行するのが特徴です。 ○通常軽症に終わることが多いですが,抵抗力の弱い乳幼児や高齢者が感染した場合には重症化しやすいので注意が必要です。 |
予防法
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○ワクチンの接種が有効な予防法です。定期予防接種の対象となりますので,対象の方(1~3歳未満:2回接種)は早めに接種しましょう。 ※2014年10月から,水痘ワクチンは定期予防接種の対象となっています。 ○発疹等の症状から水痘が疑われる場合は,早めに医療機関を受診してください。 |