「中華人民共和国湖北省武漢市における新型コロナウイルス関連肺炎の発生について」の関連情報を更新しました

参照元URL : https://www.mhlw.go.jp/haishin/u/l?p=k20auysjmFqKnIoBY

中華人民共和国湖北省武漢市において、昨年12月以降、新型コロナウイルス関連肺炎の発生が複数報告されており、必要な情報の収集・公表を行っているところです。

※コロナウイルスとは
人や動物の間で広く感染症を引き起こすウイルスです。
人に感染症を引き起こすものはこれまで6種類が知られているが、深刻な呼吸器疾患を引き起こすことがあるSARS-CoV(重症急性呼吸器症候群コロナウイルス)とMERS-CoV(中東呼吸器症候群コロナウイルス)以外は、感染しても通常の風邪などの重度でない症状にとどまります。
(参考)
国立感染症研究所 ヒトに感染するコロナウイルス:
https://www.niid.go.jp/niid/ja/from-idsc/2482-2020-01-10-06-50-40/9303-coronavirus.html

◆国民の皆様へのメッセージ
○新型コロナウイルス関連肺炎に関するWHOや国立感染症研究所のリスク評価によると、現時点では本感染症は、家族間などの限定的なヒトからヒトへの感染の可能性が否定できない事例が報告されているものの、持続的なヒトからヒトへの感染の明らかな証拠はありません。
風邪やインフルエンザが多い時期であることを踏まえて、咳エチケットや手洗い等、通常の感染対策を行うことが重要です。

○武漢市から帰国・入国される方におかれましては、咳や発熱等の症状がある場合には、マスクを着用するなどし、事前に医療機関に連絡した上で、受診していただきますよう御協力をよろしくお願いします。
また、医療機関の受診にあっては、武漢市滞在歴があることを事前に申し出てください。
PDF 中華人民共和国湖北省武漢市において原因不明の肺炎が発生!
リーフレット「中東呼吸器症候群(MERS) 注意 MERSが発生している中東諸国で、患者やラクダと接触した方は、感染の可能性があるため、検疫所が最大14日間の健康監視(※)を行う場合があります。 ※健康監視とは、検疫所に毎日体温等の健康状態を報告することです。

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4 報道発表資料

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