参照元URL : https://www.mhlw.go.jp/haishin/u/l?p=E-2HngY1vMou5nCBY
【照会先】
厚生労働省
医薬・生活衛生局検疫業務管理室
検疫業務管理室長 大重 修一
室長補佐 石田 恵一
健康局 結核感染症課
係長 山田 大悟
(代表電話) 03(5253)1111
報道関係者各位
新型コロナウイルスに関連したチャーター便に係る帰還邦人の状況について
本日、8時40分頃に到着した、武漢市からのチャーター便により帰国した邦人206人については、機内検疫により医師による問診・診察の結果、4人は発熱等の症状が認められました。症状が認められた方については、機内で周囲への感染防止措置がとられ、日本到着後に医療機関へ搬送されました。また、1人は降機後、空港で待機中に吐気の症状が認められたため、医療機関へ搬送されました。
医療機関へ搬送された5人以外の201人のうち同意の得られた199人(同意の得られなかった2名については、検疫官が自宅に送っており、健康状態のフォローアップを行う予定です。)に対して国立国際医療研究センター(NCGM)において再度医師による問診、診察、検査が行われ、191人は特段の症状無しと改めて確認されました。これらの方々については、少なくとも2週間は外出を控えていただくようお願いをするとともに、定期的に健康状態をフォローアップしていきます。
NCGMにおける精査で8人に発熱、咳、鼻汁、頭痛等の症状が認められ、これらの方々については、頭痛の1名を除いた7名が入院する予定です。
症状の有無を問わず、204人に対して新型コロナウイルスの検査を行っており、この結果については、改めて公表いたします。