参照元URL : https://www.mhlw.go.jp/haishin/u/l?p=0ypwAqoym3UPn39BY
接触確認アプリ利用者向けQ&A
接触確認アプリ利用者向けQ&A
<接触確認アプリCOCOAについて>
問1 接触確認アプリとは、どのようなものですか。
問2 アプリを利用することで、どのようなメリットがありますか。
問3 他の利用者との接触をどのように記録するのですか。
問4 近接通信機能(ブルートゥース)とは何ですか。
問5 通信費はかかりますか。
問6 個人情報が収集されることはないですか。
問7 位置情報を利用するのですか。
問8 位置情報を利用しないはずなのに実際の設定では位置情報をオンにすることが求められます。なぜですか。
問9 他の利用者との接触を検知する目安はありますか。
問10 どのようにアプリをインストールすればいいですか。
問11 インストールしただけで利用できるようになりますか。
問12 利用はいつでも中止できますか。
問13 接触を検知したり、通知を受けとったりするためには、アプリを常時起動しておかなければいけませんか。
問14 厚生労働省ではアプリで得た情報を何に利用するのですか。
問15 アプリの利用開始日・利用期間に関する情報が表示されていますが、実際に利用を開始した日や期間と異なっています。なぜですか。
<接触の可能性の通知について>
問16 アプリでは、どのような通知がきますか。
問17 新型コロナウイルス感染症の陽性者がアプリで登録したら通知はすぐにきますか。
問18 実際には新型コロナウイルス感染症の陽性者ではない方が陽性者としてアプリに登録し、接触の可能性がある方に通知がなされることはないのですか。
問19 陽性者との接触が確認されたとの通知を受けたら、何をすればいいですか。
問20 出張先や旅行先で通知を受けた場合、現地で検査を受けることはできますか。
<陽性者である旨の登録について>
問21 新型コロナウイルス感染症の陽性者と診断されましたが、アプリで登録しなかったらどうなりますか。
問22 新型コロナウイルス感染症陽性と判明した場合、どのようにアプリでの陽性者の登録をしたらいいですか。
問23 保健所から発行された処理番号をアプリに入力しても登録できません。なぜですか。
<お問い合わせについて>
問24 アプリに関する不具合や意見などは、どこに連絡すればいいですか。
利用者ご本人の同意を前提に、スマートフォンの近接通信機能(ブルートゥース)を利用して、お互いに分からないようプライバシーを確保して、新型コロナウイルス感染症の陽性者と接触した可能性について、通知を受けることができます。なお、本アプリはApple社とGoogle社が提供しているアプリケーション・プログラミング・インターフェイス(API)を元に開発しています。
利用者は、新型コロナウイルス感染症の陽性者と接触した可能性が分かることで、検査の受診など保健所のサポートを早く受けることができます。利用者が増えることで、感染拡大の防止につながることが期待されます。
スマートフォンの近接通信機能(ブルートゥース)を利用して、ほかのスマートフォンとの近接した状態(概ね1メートル以内で15分以上)を接触として検知します。近接した状態の情報は、ご本人のスマートフォンの中にのみ暗号化して記録され、14日が経過した後に自動的に無効になります。この記録は、端末から外部に出ることはなく、利用者はアプリを削除することで、いつでも任意に記録を削除できます。
ブルートゥースは、近距離で通信するための機能です。スマートフォンでは、ワイヤレスイヤフォンなどの周辺機器を利用する場合などに使われています。
アプリのインストール時と、新型コロナウイルス感染症の陽性者との接触の可能性の通知を受ける場合など、携帯電話会社の通信網を利用する場合に通信費がかかります。近接通信機能(ブルートゥース)を有効にするだけでは、通信費はかかりません。
氏名・電話番号・メールアドレスなどの個人の特定につながる情報を入力いただくことはありません。他のスマートフォンとの近接した状態の情報は、暗号化のうえ、ご本人のスマートフォンの中にのみ記録され、14日の経過した後に自動的に無効になります。行政機関や第三者が接触の記録や個人の情報を利用し、収集することはありません。
GPSなどの位置情報を利用することはなく、記録することもありません。
問8 位置情報を利用しないはずなのに実際の設定では位置情報をオンにすることが求められます。なぜですか。
本アプリを利用するためにはブルートゥース機能を有効にする必要がありますが、AndroidはOSの仕様上、ブルートゥース機能を有効にするために位置情報をONにする必要があります。本アプリでは位置情報の収集は一切行っておりません。あくまで、ブルートゥース機能を有効にするために必要となる設定です。
ご利用のスマートフォン同士が、概ね1メートル以内の距離で15分以上の近接した状態にあった場合、接触として検知される可能性が高くなります。機器の性能や周辺環境(ガラス窓や薄い障壁など)、端末を所持する方向などの条件や状態により、計測する距離や時間に差が生じますので、正確性を保証するものではありません。
スマートフォンがiOSでは「App Store」から、androidでは「Google Play」からインストールができます。「アプリの対応機種一覧」にない端末や最新でないOS環境では、正しく作動しない場合がありますので、機種とOSのバージョンをご確認ください。
インストールした後、最初にアプリを起動する時に、利用規約に同意し、接触検知を有効にしていただき、スマートフォン本体の近接通信機能(ブルートゥース)が有効になっていることを確認していただきましたら、利用いただくことができます。
いつでも任意にアプリの利用を中止し、アプリを削除することで、すべての過去14日間分までの記録を削除できます。
アプリの設定後は起動したままにしておく必要はありません。また、バックグラウンドから停止しても問題なく接触を検知したり、通知を受け取ったりすることができる仕様となっております。
厚生労働省では、アプリにより、利用者のデータを利用し、収集することはありません。利用者に氏名・電話番号などの個人情報を入力いただくこともありません。
このアプリをインストールし、利用規約等への同意を完了した日とそこからの経過日数が表示されます。最初の日は利用期間は0日間と表示され、その後24時間経過する度に1日ずつ加算されていきます。
6月19日にリリースされたバージョン「1.0.0」では、利用開始日が今日の日付が表示されることが確認されています。(この利用開始日表示にかかわらず、接触の記録は端末内で過去14日間保持されています。)この点について修正を行ったバージョン「1.1.1」にアップデートしてご利用ください。「1.0.0」をインストールし、「1.1.1」にアップデートをした場合には、アップデートの前に最後にアプリを起動してホーム画面を表示した日付を起点として日付が更新されないようになっているため、実際のアプリ利用開始日・利用期間とは異なっています。アップデート前の接触の記録は端末内で過去14日間保持されています。
なお、アンインストールした後に再度インストールを行った場合、利用開始日情報は初期化されます。
<接触の可能性の通知について>
新型コロナウイルス感染症の陽性者が、本人の同意のもと、陽性者であることを登録した場合に、その陽性者と過去14日間に、概ね1メートル以内で15分以上の近接した状態の可能性があった場合に通知されます。通知を受けた後は、ご自身の症状などを選択いただくと、帰国者・接触者外来等の連絡先が表示され、検査の受診などが案内されます。
利用者への通知は、1日1回程度となっております。アプリへの登録のタイミングによっては、すぐに通知されない場合があります。
なお、スマートフォン端末の「設定」から、通知を許可していただくと、通知があった場合に画面上に通知メッセージが表示されます。
利用者が陽性者と診断された場合、保健所がこの方に処理番号を発行します。アプリにこの処理番号を正しく入力しなければ、陽性者として登録が行われたり、接触の可能性がある方に通知が行われたりすることはありません。
アプリの画面に表示される手順に沿って、ご自身の症状などを選択いただくと、帰国者・接触者外来などの連絡先が表示され、検査の受診などをご案内します。
出張先や旅行先など、お住まいから離れた場所で通知を受け取った場合は、アプリの画面上で現在地を選択し、表示された連絡先にご相談いただき、検査の受診などをご案内する流れとなっています。
<陽性者である旨の登録について>
陽性者と診断された場合に、アプリへの登録は、利用者の同意が前提であり、任意です。登録いただくことで、あなたと接触した可能性がある方が、検査の受診など保健所のサポートを早く受けることができます。
検査結果が陽性で、新型コロナウイルス感染症の患者との確定診断がなされた方には、保健所(通常、診断をした医療機関の最寄りの保健所)から連絡が入りますので、アプリを利用しており、陽性者の登録を希望する旨をお伝えください。
保健所において、「処理番号」の発行手続を行った後、患者ご本人の携帯電話等に、SMS又はメールで「処理番号」が届きます。届いた「処理番号」を速やかにアプリ上で入力すると、登録が完了します。
※なお、「処理番号」の発行処理は、新型コロナウイルス感染者等情報把握・管理支援システム(HER-SYS:ハーシス)で行います。次の自治体については、個人情報保護条例による手続等のため、自治体での処理の開始に時間を要することから、当分の間は、厚生労働省において発行処理を行います。この場合も、保健所でアプリご利用の有無を確認しますので、患者ご本人の手続は同じです。
港区、渋谷区、豊島区、台東区、目黒区、江東区、神奈川県、川崎市、大阪府、大阪市、枚方市、八尾市、西宮市(7月8日時点)
※アプリに関するご質問やご意見は、保健所ではなくお問い合わせ窓口までお願いします(appsupport@cov19.mhlw.go.jp)
処理番号を発行した保健所にお問い合わせください。
<お問い合わせについて>
大変お手数ですが、メール(appsupport@cov19.mhlw.go.jp)にてご連絡いただきますよう、お願いいたします。