高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜の遺伝子解析及びNA亜型の確定について（第２報）

発表日：2020年11月26日

担当課：畜産課
直通：092-643-3498
内線：3990
担当者：馬場、村上

福岡県宗像市で確認された高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜については、遺伝子解析の結果、同病の「患畜」であることが確認されました。

また、ウイルスのNA亜型については、H５N8亜型であることが確認されました。

１　概要

（１）本県宗像市の農場で確認された高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜について、国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構動物衛生研究部門（以下「動物衛生研究部門」という）が実施した遺伝子解析の結果、高病原性と判断される配列が確認されました。

これを受け、農林水産省は、「高病原性鳥インフルエンザ及び低病原性鳥インフルエンザに関する特定家畜伝染病防疫指針」に基づき、当該家きんを高病原性鳥インフルエンザの患畜と判定しました。

（２）また、当該高病原性鳥インフルエンザのウイルスについて、動物衛生研究部門における検査の結果、ＮＡ亜型が判明し、Ｈ５Ｎ８亜型であることが確認されました。