宗像市で確認された高病原性鳥インフルエンザの発生に伴い、家畜伝染病予防法に基づき、移動制限区域内（発生農場を中心とする半径３ｋｍ以内）の養鶏農場１戸において清浄性確認検査を実施し、陰性（異常なし）を確認しました。この結果を受け、国との協議で同意を得たことから、１２月１４日午前０時から搬出制限区域（発生農場を中心とした半径３～１０ｋｍ以内）を解除しましたので、お知らせします。

なお、消毒ポイントについては、移動制限区域が解除されるまで、５か所（これまで７か所）で車両消毒を引き続き実施します。

 

１　清浄性確認検査の概要

（１）検査対象

移動制限区域内の養鶏場　１戸

（２）検査期間

令和２年１２月９日（水曜日）～１２月１３日（日曜日）

（３）検査内容

臨床検査、血清抗体検査、ウイルス分離検査

（４）検査結果

すべて陰性（異常なし）

 

２　消毒ポイントについて

７か所のうち５か所は車両消毒を継続実施（別添資料参照）

 

３　今後のスケジュールについて

１２月２０日（日曜日）　午前０時（防疫措置完了から２１日経過後）

移動制限区域解除

すべての消毒ポイント運営終了

４　その他

　日本ではこれまで鶏肉及び卵を食べることにより、鳥インフルエンザウイルスが人に感染した事例はありません。

 

別添：高病原性鳥インフルエンザ発生に係る消毒ポイント位置図（12月14日現在） [PDFファイル／101KB]

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