「新型インフルエンザ対策行動計画」は、WHO世界インフルエンザ事前対策計画(2005年5月)に準じて、迅速かつ確実な対策を講ずるために、関係省庁が連携し、情報の共有を図りながら、厚生労働省が中心となって取りまとめたものである。WHO世界インフルエンザ事前対策計画において定められている6フェーズ(段階)を、さらに、「国内非発生」と「国内発生」に分類し、それぞれについて「計画と連携」、「サーベイランス」、「予防と封じ込め」、「医療」、「情報提供・共有」の5分野にわたって講ずべき具体的な対策を策定した。