ブルキナ・ファソ保健省は1,490名の死者を含む22,255名の髄膜炎疑い患者(致命率 7%)を報告した。34の地区で蔓延の危機にさらされている。すべての汚染地域において脳脊髄液検査でA型髄膜炎菌が検出された。これまでに15の地区でワクチン接種が行われ、これらの地区の人口270万の全員に対して行われた。この中に首都ワガドゥグーも入っている。さらに6地区でもワクチン接種が行われている。今回のワクチン接種にかかる費用については各方面から寄付金が集まっており、ブルキナ・ファソでの必要なワクチン数をカバーすることが可能であるという。
情報提供:WHO