〔作成者〕北海道北見保健所
〔発生年月日〕2004/3/1
〔概要〕平成16年3月、医療機関において6日間で入院患者3名がMRSAが原因と疑われる敗血症で死亡し、院内感染が疑われた。立入検査を実施し、改善指示を実施。その後、2回目の立入り検査を実施した。また、外部有識者による「院内感染防止対策検討委員会」を設置して感染防止対策及び感染経路を調査。死亡した患者3名を含む発症患者5名のPFGE解析結果では異なる型と判明し、院内感染であるとの結論に至らなかった。
〔原因/端緒〕MRSA
〔患者/死者/負傷者〕発症者5名(うち3名死亡)
〔症状/被害状況〕MRSAが原因と疑われる敗血症