【管内情報】 【保健所健康危機管理事例】精神科病院における結核集団感染事例(熊本県) 〔作成者〕熊本市保健所 〔発生年月日〕2004/12/27 〔概要〕平成16年4月に精神科閉鎖A病棟の入院患者1名が結核を発病した。定期外検診を93名に実施したところ、同閉鎖B病棟等から発病者3名、感染者5名を発見した。調査の結果、初発患者と思われたA病棟の発病者との接触度合いや発症経過等から、同一感染源ではないと考えられたことから、B病棟における結核集団感染事例と断定した。 〔原因/端緒〕結核菌 〔患者/死者/負傷者〕初発患者:精神科閉鎖病棟入院患者