【管内情報】 【保健所健康危機管理事例】医薬品製造工場火災(和歌山県) 〔作成者〕和歌山市保健所 〔概要〕医薬品製造工場で胃薬製造中に残渣に引火し火災が発生した。火炎物質はゲラニールトルエンとビフェニールの混合物及びソジウムハイドライドで、かなりの黒煙があがり、約40分で鎮火。周辺住民の健康状況調査を実施したところ、24世帯55名のうち5名に目がしみる、目の痛み、喉の痛み、頭痛が認められたが調査時には落ち着いていた。 〔原因/端緒〕火災 〔患者/死者/負傷者〕住民5名 〔症状/被害状況〕目がしみる 目の痛み 喉の痛み 頭痛