〔作成者〕山形県置賜保健所
〔発生年月日〕2005/9/1
〔概要〕平成17年9月1日、小学5年男子がO111として腸管出血性大腸菌感染症の発生届があり、家族への疫学調査・検便を実施したところ、9月3日に患者の弟、女児がO111に感染していることが判明した。二人は同一保育園に通園していたことから園児及び職員の健康調査を実施し、9月5日に保育所感染防止を指導した。9月6日から12日まで保育園児、職員、患者家族の検便を実施したところ、17人の陽性者が発生した。
〔原因/端緒〕腸管出血性大腸菌(O111)
〔患者/死者/負傷者〕発症者10名
〔症状/被害状況〕発熱 下痢