【管内情報】 【保健所健康危機管理事例】「SARS」台湾人医師事例(大阪府/大阪市)

〔作成者〕大阪市保健所
〔発生年月日〕2003/5/16
〔概要〕平成15年5月16日、大阪府から「台湾からの関西ツアー客(5月8日~5月13日)から帰国後SARS患者が発生した」と通報があり、「SARS大阪市対策連絡会議」設置。「SARS24時間ホットライン(6回線)」を設置し市民からの相談受付(5月16日~5月30日)。健康調査実施(ホテル・免税店・レストラン・バス会社の従業員、ホテル宿泊客の健康調査のためと市民の不安解消のためホテル名公表。電話相談内容をホームページで情報提供。国立感染症研究所のFETPチームが来所、協力を得る。娯楽施設、交通機関の自主的な健康調査結果報告受ける。交通機関が駅・車両などを消毒。5月23日厚生労働省、大阪市安全宣言。
〔原因/端緒〕SARSに感染した台湾人医師の国内旅行

公開日:2007年08月20日

カテゴリー: 感染症