〔作成者〕島根県県央保健所
〔発生年月日〕2006/2/23
〔概要〕平成18年2月23日、管内有限会社から、同社が調製した弁当を食べた複数の者が嘔吐下痢等の食中毒様症状を呈している旨の連絡があった。患者便の検便でノロウイルスGI陽性となり、他の食中毒菌等が検出されなかったためノロウイルスによる集団食中毒と断定した。従業員の1名が患者便と同じノロウイルスGI陽性となったことから、この従業員が手洗い不十分のまま調理に従事し、食品を汚染したものと考えられた。
〔原因/端緒〕ノロウイルス(仕出屋の弁当)
〔患者/死者/負傷者〕喫食者336名 うち発症者117名
〔症状/被害状況〕嘔吐 下痢
※当該事例に関する追加報告あり
「従業員からの2次感染」(PDFファイル)