【管内情報】 【保健所健康危機管理事例】洋生菓子による食中毒(広島県) 

〔作成者〕広島市保健所
〔発生年月日〕2003/7/4
〔概要〕医療機関から食中毒患者の届出があり、患者の共通食は、当該施設で製造された洋生菓子のみであることから、洋生菓子を原因食品とする食中毒事件と断定した。患者が喫食した製品の共通食材はカスタードクリーム及び生クリームであり、他の製品の一部にも従事者の手指を介しての製品汚染が疑われたため、営業禁止処分とした。
〔原因/端緒〕サルモネラ・エンテリティディス
〔患者/死者/負傷者〕喫食者不明  うち発症者386名
〔症状/被害状況〕下痢 発熱 腹痛 頭痛 嘔吐