【管内情報】 【保健所健康危機管理事例】食中毒(鹿児島県)

〔作成者〕鹿児島県鹿屋保健所
〔発生年月日〕2002/3/20
〔概要〕平成14年3月22日鹿屋市I病院の医師より食中毒の疑いのある者を診察したと通報があった。特定の飲食店で会食料理を飲食した4グループの中から患者の発生がみられた。患者便からノロウイルスが検出されたことや、喫食調査から2枚貝(バカガイ)の酢の物が原因食品と推定された。
〔原因/端緒〕ノロウイルス(飲食店で提供されたバカガイの酢の物(推定))
〔患者/死者/負傷者〕喫食者263名 うち発症者146名
〔症状/被害状況〕下痢 発熱 嘔気 悪寒 嘔吐 倦怠感 裏急後重 麻痺 臥床 げっぷ 頭痛 ふるえ 腹痛 脱力感 痙攣 眼症状 腰痛 関節痛 筋肉痛

公開日:2007年08月21日

カテゴリー: 食品安全