コンゴ民主共和国(DRC)保健省はKasai Occidental州で流行している疾患がエボラ出血熱と確定した。検査はガボンのCentre International de Recherche Medicale de Franceville(CIRMF)、Centres for Disease Control and Prevention (CDC 米 アトランタ)が引き受けて行ったところ、今回の流行に関わった患者から採取した検体にエボラウイルスが存在していることが確認された。また、Institut National de Recherches Biologiques (INRB キンシャサ)でエボラ疑い患者の血液・尿を調べたところ赤痢菌も検出された。2007年9月11日現在、WHOは今回の流行で372名の患者と166名の死者を確認している。より詳しい検査のためにさらに多くの検体が採取されている。
情報提供：WHO