〔作成者〕愛媛県四国中央保健所
〔発生年月日〕2006/11/18
〔概要〕H18年12月12日四国中央市内の介護老人福祉施設から当保健所に対し、同施設においてH18年12月12日にかけて、入所者9名・職員11名の計20名が、下痢・嘔吐・発熱を発症したと連絡があった。施設に立ち入りし調査した結果、感染性胃腸炎の施設内感染を疑い、感染防止対策を指導した。H18年12月13日以降H18年12月24日にかけて、さらに入所者28名・職員3名の計36名が発症し、5名が医療機関に入院し、内1名が死亡した。発症者のうち2名からノロウイルスが検出され、症状及び感染の状況より、本事例
〔原因/端緒〕ノロウイルスを原因とする感染性胃腸炎
〔患者/死者/負傷者〕患者 56名 うち死者 1名
〔症状/被害状況〕下痢、嘔吐、発熱