【管内情報】 【保健所健康危機管理事例H18】管内における大規模食中毒の発生について(愛知県)(※詳細情報あり)

〔作成者〕愛知県衣浦東部保健所
〔発生年月日〕2007/01/08
〔概要〕原因食事は潜伏時間等からみて1月8日、9日の昼食が疑われたが、原因食品は究明できなかった。また、従業員4名、有症者5名の検便からノロウイルスGⅡが検出され、病因物質はノロウイルスと決定した。なお、発生要因は下痢等の自覚症状があった従事者が、手洗い不十分のまま盛付作業を実施したことによると考えられる。
〔原因/端緒〕当所及び半田保健所に碧南市内の弁当屋が調製した弁当を摂食して嘔吐、下痢等の食中毒症状を呈している者がいるという電話連絡が入った。その後の調査で他にも同様な症状を呈している者が多数いることが判明し、医師からも届出があったことから食中毒事件として調査を開始した。
〔患者/死者/負傷者〕患者 420名
〔症状/被害状況〕主な症状は下痢、嘔気、嘔吐

公開日:2007年10月16日

カテゴリー: 食品安全