2012年麻疹排除(Elimination)に向けて
2012年の麻疹排除(Elimination)を目標に、2007年8月 厚生労働省において、わが国における「麻疹排除計画」が策定されました。これを機に、麻疹排除に向けた本格的な取り組みが国民ひとりひとりに求められています。
1.2008年1月1日から麻疹と風疹は、それぞれ全数把握疾患に変更されます。
・全ての医療機関において、麻疹と風疹を診断した場合は、全て届け出てください。
・麻疹については、可能な限り24時間以内に届け出てください。
「麻疹」の届出基準・届出様式はこちら
「風疹」の届出基準・届出様式はこちら
麻疹・風疹の全数把握に関するポスターはこちら(厚生労働省結核感染症課作成)
2.2008年4月1日から5年間の期限付きで、麻疹と風疹の定期予防接種対象が、現在の第1期(1歳児)、第2期(小学校入学前年度の1年間にあたる児)に加え、第3期(中学1年生相当世代)、第4期(高校3年生相当世代)に拡大されます。
対象にあたる方々は、忘れずに接種を受けましょう。
接種の詳細については、お住まいの市区町村にお問い合わせください。
□ 対策・ガイドラインなど
麻疹の現状と今後の麻疹対策について
ほか、詳細は下記のホームページからご覧ください。
麻疹(ましん、はしか)measles 2012年麻疹排除(Elimination)に向けて
http://idsc.nih.go.jp/disease/measles/index.html