平成20年(2008年)岩手・宮城内陸地震の被害状況及び対応について(第7報)に更新された情報をお知らせいたします。
厚生労働省 平成20年6月15日8時00分現在
(3)高齢者、障害者等の要援護者への緊急的対応
○避難生活が必要となった高齢者、障害者等の要援護者については、旅館、ホテル等の避難所としての活用や、緊急的措置として社会福祉施設への受入を行って差し支えない旨を岩手県・宮城県等に通知(6/14)
○被災した要介護の高齢者等に対する避難所等における対応、介護保険施設等における受け入れ、利用者負担の減免、保険料の徴収猶予・減免及び要介護認定事務の取扱等の緊急的な措置への対応について岩手県・宮城県等に通知(6/14)
◯岩手県・宮城県等に対し、避難所等にいる要援護高齢者等への介護サービスの提供について、介護サービスが必要な者及びその需要を把握し、対応が困難な場合には、介護サービスの広域的な利用調整を行えるよう体制を整えるよう通知(6/14)
◯関係団体宛に、被災した要援護高齢者の対応等に関する情報提供を依頼(6/14)
○避難生活に伴う廃用症候群の発症の予防について岩手県・宮城県等に通知(6/14)
(6)被災者等の健康に対する対応
○エコノミークラス症候群
・「平成20年岩手・宮城内陸地震被災者のいわゆる「エコノミークラス症候群」の予防について」及び「深部静脈血栓症/肺塞栓症(いわゆるエコノミークラス症候群)の予防Q&A(一般の方々のために)」を岩手県・宮城県等に情報提供し、関係機関等への周知を依頼(6/14)
(8)日本赤十字社の活動状況(6/14 18:15現在)
○救護班2個班(岩手、宮城)、dERU(国内型緊急対応ユニット)1チーム(宮城)、28名派遣(救護班人員)
○救援物資の配分状況
・毛布 1,200枚等
○赤十字防災ボランティアの活動状況
・活動人数 3名
詳細については下記ページをご覧ください。
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2008/06/h0615-1.html