2008年4月17日、マダガスカル保健省は17名の死亡例を含む418名のリフトバレー熱の疑い患者(死亡率4%)が出たことを報告した。これらの患者はアラオトラ・マンゴロ、アナラマンガ、イタシー、ヴァキナカラトラ、アノシー地域から出ている。 59名の患者についてはリフトバレーウイルスの感染がマダカスカルのパスツール研究所とWHOの協力施設で確認されている。 マダガスカル保健省は閣僚で構成される委員会を設置し、流行への対応を監視している。 また、農務省は2008年4月9日に動物でもリフトバレー熱が発生していると世界動物保健機関に報告した。
保健省と農務省は流行に対応すべくWHO,FAO,OIEによる共同援助を要請している。
情報提供:WHO
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