5月5日現在、中国安徽省阜陽市で乳幼児や小児を中心にエンテロウイルス71による手足口病の患者4496名(うち死者22名)が報告されている。1391名が現在病院で治療を受けており、この5日間連続して死者は出ていない。
中国では手足口病は5月2日から届出が必要となった。届出に関する方針が変わったことや一般の人々の間でこの疾患に対する認識が深まったことで、今後安徽省だけでなく中国の他の地域でも手足口病での届出数が増加することが予想される。
情報提供:WHO
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