2008年6月19日―インドネシア保健省は、新たに2例のH5N1型鳥インフルエンザのヒト感染例を報告した。症例間に疫学的な関連性は認められない。
1例目は、南ジャカルタ出身の16歳の女性で、ジャカルタ首都特別州にて5月7日に発症し、12日に入院したが5月14日に死亡した。患者の感染源の調査では、病鳥もしくは死んだ家禽との接触が考えられている。
2例目は、バンテン州タンゲラン市に住む34歳の女性で5月26日に発症。6月2日に入院したが6月3日に死亡した。患者の感染源については調査中である。
インドネシアでは135人の患者が確認され、110人が死亡している。
情報提供:WHO
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